千年の眠りから覚めた貴重な贈り物
神代杉
千年以上もの長い間地中や湖底に埋もれていた杉を神代杉と呼びます。
偶然生まれた貴重な環境によって、土に還ることなく埋もれたままになっているのです。
土や火山灰などの成分がゆっくりとしみ込んでいき、
表面は黒色ですが中は卵の黄身のような色をしているそうです。
しかし再び空気と光にふれるとたちまち色を変え、薄い墨色のようになります。
それを数年かけて乾燥させると、灰色がかった美しい色へと変化します。
神代杉は磨けば磨くほど艶が出るといい、渋みのある色と木目の美しさが何よりの魅力です。
十分な時間をかけて乾燥させなければ製品にすることはできません。
それは人工的には決してつくり出せない、とても貴重で神秘的なものなのです。
長さ 33cm
価格 15,000円税別(正絹房付)